東京観光写真倶楽部の最近のブログ記事


20150921 10:00 Miyakejima Tokyo


先週の連休、「東京観光写真倶楽部」の島撮影会で三宅島に行ってきました。
しかも三宅島での撮影会は今回で2回目。
6年前の最初の三宅島での島撮影会は、2009年3月。
2000年の噴火の後、2005年には全島避難も解除され、
観光客の受け入れも再開したものの、なかなか・・・
というニュースを聞き、だったらぼくたちがと観光に趣きました。
その時の雄山は、まだ噴火の傷跡が大きく、
頂上付近の世界は、溶岩石の黒一色の世界でしたが、
この6年で、山に緑が戻って来ている美しいすがたがありました。
それがとてもうれしかった。。。

そんなぼくたち「東京観光写真倶楽部」は、
その三宅島の撮影会に始まり、今では小笠原諸島をのぞいた
東京諸島全島において、撮影会を行ってきました。
そして来年2016年には、創部10周年を記念して、
伊豆大島にて写真展「わたしの東京諸島」を開催します。
近日中に、その「わたしの東京諸島」展に向けて、
特設ページが開設される予定です。

今週は、その予告編のような。
ちょっとおもしろくなりそうです。お楽しみに。

それにしても今回の三宅島撮影会はいろいろありましたが、
やはり島撮影会はいいものですね。


071201 @Rikugien
2007/12/01 @Rikugien


振り返ってみれば、師走の連続のような一年だったけれど、
いよいよ本当の師走がやってきた。
そんな12月最初の土曜日、
2007年最後の東京観光写真倶楽部の撮影会が
東京でも有数の紅葉の名所でもある巣鴨の「六義園」で行われた。
思い起こせば、昨年の紅葉狩りは「奥多摩」。
そして、もちろんここも同じ東京なのです。
「六義園」というのは、五代将軍徳川綱吉の命により、
およそ7年かけて、山から川からそのすべてを造られた
とても大きな日本庭園。

何はともあれ、ぼくたちは名前の通り、
撮影にやってきた観光写真倶楽部なわけですから、
その光のあり方が、気になるところ。
その日の天気は、雲は多かったものの、それでも時折光が射し、
そうなると紅葉も、キラキラと色を出す。
しかも、紅葉の具合もちょうどいい感じで、
それにつられるように、あっという間に人出、人出。。。

とにかく何時間もそんな「六義園」をウロウロしていると、
ここが東京のど真ん中であることを忘れてしまうほど。

その日は撮影会の後、食事会もあったのですが、
そんな部員の皆さんの顔を見ていると、
撮影会というよりも、観光会という感じで、
「いいの、いいの、これでいいの。」と、
ほくそ笑んでいた、ぼくでした。。。

もちろん、写真だって楽しみにしていますよ。(笑)


今日は予報通りに、いや予報以上の快晴。
それは、とてもうつくしい朝焼けではじまりました。

ですので、昨日お話ししたように、
東京観光写真倶楽部」のリベンジとして、
またしても明治神宮に向かいました。

数名の部員の人たちの顔も、とうぜん生き生きとしています。
そして、何といってもこの天気ですから、
昨日とは、まったく違う光景がそこにありました。
それでも場所によっては、
昨日の方がうつくしく見えた場所だってあるのですから、
だから、このような観光写真はやめられません。

フイルムもけっこう回りました。
人でもグンと増えています。
何よりも、ぼくはそんな中で、
やっと、お正月ならではの、
独特の”おごそかな感じのはじまり”
みたいなものを感じることが出来ました。

それは、しばし人混みから離れて、
静かな庭園を散歩していても、感じることが出来ましたし、
また再び、人混みに戻って、
多くの知らない人々の様子を見ていても、
同じように感じることが出来たのです。

これで、ぼくの2007年もいよいよはじまりです。

昨日は、あんな天気だったけれども、
部員のみんなと、とても有意義な
ウェッブページの打ち合わせも出来ました。
そしてその時の話にも出ていた”Frickr”もさっそく試してみました。
今日も撮影後、部員の松方さんにいろいろと教えてもらいながら、
ぼくも今日から、はじめてみました!

これからは、このblogの写真はすべて、
”flickr”に置いておくつもりです。
それにしても”Frickr"、
きっと、くわしい人にとっては今更なんでしょうが、
すごく楽しいのです。

考えてみたら、ぼくもずっとこれにちかいようなことを
やっているのだと思います。

とにかく今年も、ぼくなりのやり方で、
楽であれば、楽しければいいということだけではなくて、
ゆっくりと、ひとつひとつはじめて行こうと思っています。

今日は、デジカメで撮るのを忘れて、
たくさん写真を撮ってしまいましたので、
まずは、こんなところから、はじめてみました。


07 Jan 2007 10:58 at meijijingu


07 Jan 2007 11:13 at meijijingu


まずは、本日の撮影会に参加されたみなさん、
お疲れさまでした。
残念ながら、冷たい雨の中での撮影、
写真もさることながら、かなりしっかりと濡れてしまいました。。。

今日の天気は、特に”撮影”ということで考えると、
おみくじでいうところの、まさに”大凶”でしたよね。。。
ということは、これ以上悪いことはないということです。(笑)
それでも、今日でなかったら撮ることの出来ない写真が、
かならず撮れているのですから、それも写真のいいところです。
それに、今日のような天気の中で、
おもいおもいに写真を撮った経験があってはじめて、
きっと、普段、何の気なしに過ごしている
”晴れ”という天気のありがたみ、
みたいなことに気が付くはずです。

そんなわけで、ぼくは明日、
おそらく晴れるはずなので?
そんな「ありがたいなー」を、思う存分確かめるためにも
もう一度、写真を撮りに行ってきまーす。

もし、来られることが出来る方は、
また明日、明治神宮でお会いしましょう!
明日の”晴れ”を楽しみに。

20070106.jpg

部員のみんなと、新年のご祈祷をしてもらったのですが、
終わってみると、かなりしっかりと濡れていたようで、
イブ・クラインのようなことになっていました。(笑)


今日は、第7回東京観光写真倶楽部の撮影会。
向かうは、紅葉狩りに奥多摩へ。

ところが今日は、朝からあいにくの雨空。。。
ひとりだったら、あっさりと延期という天気だけれど、
もちろんこちらは雨天決行。

しかも今回は、ロケバスながら、
はじめてバスを借り切って、新宿に集合して一路奥多摩へ。
まず最初に向かったのが、鳩ノ巣渓谷。

20061111_01.jpg

しかし残念ながら、相変わらず雨は降っていた。
それでも、紅葉はまだ少し早かったけれど、
その雨のおかげで、ここが東京であることを忘れるほど、
霧が立ちこめた風景は、まさに幽玄の世界そのもの。

それは、とてもしっとりしていて、
目にもやさしい景色。
そして、所々には美しい紅葉。

20061111_02.jpg

そして、そんな渓谷を眺めながら、
小雨まじりの中で、大好きな金兵衛さんのお弁当。
やはり、こんな天気でも、外で食べるお弁当は格別。

写真の方はというと、時折ハンカチでカメラを拭きながらも、
ぼくのハッセルも、快調にフイルムは回っている。
個人的には、もう少し撮りたかったけれど、
後ろ髪引かれながらも、次なる目的地の奥多摩湖に向かう。

奥多摩湖は、東京都で最大の人工湖。
ということは、ぼくたち都民にとっても、
大切な水の貯蔵庫ということ。

そんな奥多摩湖の畔を、ふらふら歩いていると、
突然、霧の立ちこめた雲間から、うっすらと光が射してきた!

20061111_03.jpg

天気に強いことを自慢にしているぼくも(笑)
さすがにあきらめていたので、それはかなりの驚き。

そして、何となく明るくなっているような気がして、
後ろを振り向くと、何とそこには青空が!!!

20061111_4.jpg

とにかく、最初は「最悪〜!」と思っていた天気でも、
今日でなければ、そして東京でなければ、
見ることが出来なかったであろう光景が、
たくさんそこにあったことはたしか。

それにしても東京というところは、おもしろい。

そして、そんな今日の撮影会を締めくくるように
ぼくたちが観光した奥多摩湖の上には、

とてもびみょうで、とてもうつしくて、
それでいて、とてもやわらかい光がただよう奥東京の空。@奥多摩湖


20060722_tora.jpg
Tora-san with my LeicaM4 at Shabamata station


そして今日が撮影会当日。
天気はまたしても強運を発揮し、
一日中、雨が降ることもなく、
驚くことに、10時頃には青い空!

ぼくは集合時間の9時よりも早く柴又入りして
まずは「矢切の渡し」のチェックに向かう。
すると、江戸川が予想以上に水位が高く、
それどころではない様子。
報道では、地方の洪水の話ばかりが聞こえてくるけれど、
実はここ東京でも、つい先日まで
河原はすべて冠水していたとのこと。
いきなりその現実にちょっと戸惑う。

20060722_edogawa.jpg
at Edogawa

個人的にも、今回はこの「矢切の渡し」を
是非とも体験してみようと思っていたので、
いきなりつまずいた感じ。

そんな思いを吹き飛ばそうと、
ここはやはり、困ったときの神頼み。
「柴又帝釈天」にお参りに行く。

そうこうしていると、あっという間に集合時間。
そして集合場所の柴又駅に向かうと、
早々に部員の人たちが集合している。
(もちろん遅れた人もいたけれど)
まずは駅前に立っている「寅さん」の銅像に
ぼくのLEICAを引っかけて、
ばかばかしい記念写真からスタート。

とにかく、柴又といえば「寅さん」。
そんなわけで、今日はちょっと
”映画な気分”で撮ってみましょうと
いつものように”観光”の始まり。

詳細はまた後日ということで、
とにかく、何よりもうれしいのは、
今日も楽しく写真を撮ることが出来たこと。

それもこれも、「このお天道様のおかげよ!」と
寅さんの声が聞こえてくる。(笑)
そして頭の中では、一日中あのテーマソングが流れていた。

20060722_kinenkan.jpg
at Tora-san Kinenkan

”今日も涙の陽が落ちる 陽が落〜ち〜る〜♪”っと、
白い雲の隙間から青い空。@柴又

20060226kh2.jpg
at Kotsu Hakubutukan

今日は、いよいよ第二回の撮影会。
天気は、昨晩の予告通りに
朝から柔らかい青い空が拡がっていた。

今回の撮影地は秋葉原。
ぼくにとって秋葉原という街は、
なじみのオーディオ屋さん「SOUND CREATE」があるぐらいで、
これといった思い入れのない街。
どちらかというと、苦手な場所のひとつなのかも?
それでも、ここは東京を代表する街のひとつ。

しかし、この街にはいつの時代においても
常に多くの人が集まっている。
そして、この街に多くの外人が訪れるが
いったい彼らには、どのようにこの街が映るのだろうか?
そんなことを考えながら、それこそまさに観光気分で
歩いてみることとした。

まずは、朝9時にヨドバシカメラ前に全員集合。
そして意味不明なぼくのコメントのあと?(苦笑)
早速、各自バラバラに観光撮影行。
ぼくも数人と共に、街に繰り出してみる。
すると目に入ってくるものは、
想像以上に、刺激が強い!(笑)
次から次へと「エッ、こんなことになってるの!」の連続。
では、楽しめたのかというと、
それはちょっと微妙な感じ?
前回は、デジカメ禁止〜ズームレンズ禁止で
撮影会を行った。
それは「築地」という被写体である場所が、
しっかりした存在感と、その機能を持っていたから
それをしっかり見つめて欲しいと思ったところもある。
しかし、今回の「秋葉原」は、
実はぼく自身も、つかみ所のない街。
そんなわけで、今回は「デジカメOK」としてみた。
どうやらそれが功を奏し、それだけでも気持ちが楽になる。
やはりこんな時には、デジカメというのはありがたいカメラ。

そして興味本位で、うわさの「メイド喫茶」にでも
行ってみようかと思うものの、
驚くことに、何とほとんどのお店が満席!
その事実に、こちらが萎える。(笑)
やっぱりこの街はむずかしい。。。

昼食後、気を取り直して?
意気揚々と、ぼくの今回一番の目的地に向かう。
それは、今年の5月17日で、閉鎖が決定している
交通博物館」。
しかし閉館までまだ少し間があるので、
いつもと同じように、あまり混んでいないのでは? と思っていたが、
土曜日ということもあってか、
今日の「交通博物館」は、今まで経験したことがない程の多くの人出!
それこそ、これでは撮影どころではない。。。

これはなくなる前に、平日にでも出直して再撮を決意して
「交通博物館」をあとにする。(涙)

結局、改めて街の中に入っていく感じでもなかったので
いつものオーディオ屋さんに顔を出して、
少しだけホッとして、今度は夕暮れ時の街を歩いてみる。
これは秋葉原に限ったことではないけれど、
そこには、同じように
ぼくの好きな東京があったことがうれしかった。

20060226n.jpg

その詳細は、後日改めてお伝えすることが出来ると思うので、
今日のところはこのへんで。

とにかく今日は、天気にも恵まれて、
しかもその空の下に、みんなの笑顔がそこにあったことがうれしかった。
これからも、いい倶楽部にしていこうね。

そんな一日が終わって、夕方になっていくぶん雲も増えてきた。
そしてそういった全てを包み込むように、
やけにそのありようがあたたかい、沖縄にも似たこれも東京の空。@秋葉原

December 2017

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