April 2006アーカイブ


今日はとてもゆっくりと、気持ちよく夜が明けていった。
朝日も、朝からあたたかい。
どうやら今日は、あたたかくなりそうである。

しかも、この少し霞んだ感じが、何とも春らしい。
そしてその木陰では、キラキラとあたたかい木漏れ日。

いよいよ、これで黄金週間のはじまり。

20060430n.jpg


気が付けば、あっという間に明日から
世間はゴールデンウィーク突入。
しかも、金曜日はいつものように
写真がもっと好きになる。」の更新日。

そして今日は、そんな4月の最終営業日。
そんなわけで、早いもので二年間
ぼくの助手を務めた
TSUKAO」こと、塚崎がいよいよ卒業で、
作程まで、スタッフみんなと一緒に
「くろひつじ」で、ちょっとしたお疲れさま会。
お疲れさまでした。
これからも頑張ってね!


20060425.jpg
at A.M.09:44

今日は朝からドンヨリとした真っ白な曇り空。
しかしやがて、その真っ白だった空は、
一気に暗くなったかと思ったら
大きな雷鳴と共に、いきなりの雷雨。

しかしそれはまるで、南国のスコールのように
あっという間に止んで、
やがて清々しい青い空と変わっていった。

その光がきれいだったので、またしても
ついついフラフラとお散歩に出る。(笑)

20060425_2.jpg

その雨上がりの空の下では、
新緑が昨日以上に眩しく写った、先程の雨はもしかしたら夢、な空。@目黒川


20060424.jpg

今日は、朝夕は曇りがちながら、
一日中、ポカポカとした春日和。
それにつられるように、何となくじっとしていられなくて
考えてみれば、久しぶりに、
お決まりの目黒川の測道を散歩する。

先日まで、満開だった桜の樹も
もうすっかりと、その枝いっぱいに
青々とした葉をまとい、
改めてその成長の早さに、春の光の威力を知る。

それ程に、生き物すべてが生き生きしている。
鳥たちも、昆虫たちも、そしてそれは
ぼくたち人間だって同じこと。

にもかかわらず、きっとこれは春のせいではなくて、
相変わらず眠い。
それというのも、昨日書かなくてはいけない原稿とか
いろいろあるにもかかわらず、
久しぶりに、変なスイッチが入ってしまったようで?
一日中、しかも明け方まで、本を読みふけっていた。
もういったい、何冊読んだのかわからないほど。。。

そんな自分にほとほと呆れながら、
今日こそはと、意志を固めてみる。(笑)

そのためにも、まずは少し休んで。。。

何だか、ここで宣言するのも変な話だけど、
今日、春らしい空の下にいたことだけは確か。

それ程に、少しだけフワフワとしていて、
ポカポカした散歩道では、
鳥たちが、その新緑をつまみながら、
いっしょいっしょと、行ったり来たりの春の空。@目黒川


20060423.jpg

未だに自分が今、どこにいるのかわからない。(笑)

一昨日の朝、その深夜便では
結局一睡も出来ずに、成田に戻って来た。
そしてその足で、アニメ蟲師の監督の長濱博史さんと対談。
しかもその長濱さんも、徹夜明けで登場。

そんなわけで、そんな徹夜明けの二人の対談は、
当然、独特のハイテンション。(ぼくだけ?笑)

そして昨日は、本年初めての大阪での授業に向かう。
そこでも何を話したか、よく覚えていない。(笑)
ただ目の前には、純粋な若者たちがいたような。。。

授業を終えて、打ち合わせの後、
昨晩は、大阪のホテルに宿をとって仕事をするも、
今ひとつはかぞらずに、先程帰宅。

今は勝手に一息着いているけれど、
それでもまだまだ、いろんなことが残っている。。。

何はともあれ、
まずはちょっと寝ようかな?


20060421_1.jpg

あっという間に帰国の途に着く。

今回の滞在は、短かったけれど、
そのことも手伝ってか、
ある意味とても凝縮された、時間がそこにはあった。

綱渡りながら、何とか仕事もこなしたし、
何よりも、今回の経験で、
インクジェットプリントの新しい可能性を
改めて実感することが出来た。

とにかく今回は、無理して来てよかった。
もちろん、当初の目的だったプリントが
予想以上に、いいものに上がったこともあるけれど、
何よりも、シンガポールというはじめて訪れた国で
すべてがつながっていることを
再確認できたことが、やけに自分の中では
説得力を持ったような気がする。

考えてみたら、今回はギャラリー以外には
どこにも行っていない。
次にシンガポールを訪れるときは、
少し写真でも撮ってみようかと思っている。

そして深夜便だったので、夜を越えて、
シンガポールに比べると
いくぶん肌寒い日本の朝に帰ってきた。

20060421_2.jpg


20060420_1.jpg

今日は朝から、ギャラリーに向かった。
それというの、今日は数本のプレスインタビューが入っている。
もともとそういうのは、あまり得意ではないし、
しかも今回は、それもすべて英語。。。
途中で、時折慧子さんに助け船を出してもらいながら、
何とかこなす。(ホッ)
それにしても、シンガポールの人たちは、
みんなとても感じがいい。
だから、そうやって話をしていても、
少しずつではあるけれど、確実に何かが
伝わって行くような気がするし、
それを彼らも、望んでいる感じがするのが嬉しかった。

そして昨晩は、少し見せてもらっただけだけど、
今日は、プリント担当のシルベスタさんともお会いして、
具体的に、プリントを詰める。
とにかく責任者のキンバリーさんをはじめとして、
少なくともスタッフの人たちには、
ぼくの写真の何かは届いているようで?
中でも、シルベスタさんに至っては、
その本気度は、尋常ではない。
聞くところによると、彼はぼくが来る前も、
何日も徹夜をしながら、その準備をしてくれていたとのこと。
心より多謝。

実は、ぼく自身も今回の展覧会は、
時間がなかったということもあって、
しかもその上に、外国とのやりとりだったので、
どこまで出来るのかが、とても不安だったし、
それでもぼくなりに出来ることをと思って
挑んではいたものの、
諦めている部分がなかったわけではない。

それはどちらかというと、”表現”みたいなこと。
どうしてもその部分になると、
クオリティーはもちろんのこと、
要は、プリントの持つ力みたいなものが重要になってくる。
だから、そこは難しいかも?と思っていた。

しかし、ぼくとシルベスタさんのやりとりは
そんな心配をすべて吹き飛ばしてしまうほどに、
いい方向に向かっていった。
いつの日も、そんなあたたかい思いが存在する
やりとりの中から、美しいものが生まれる瞬間に
立ち会うことが出来たときは、
やはり、とても嬉しいもの。

そしてぼくは、テストプリントが出来上がるまでの時間
いったんホテルに戻って、仕事をすることとした。

あたりは、ぼくたちがやりとりをしている時、
またしっかりと雨が降ったようで、
街中が、朝以上にしっとりしている。

ぼくは、その少し蒸し暑い街の中を
ホテルまで歩いてみることにした。
そしてその雨上がりの街の中で、
すごく嬉しいはずなのに、
そんなに嬉しくない、矛盾した自分を見つけていた。。。
それにしても、ものごとのタイミングというのは
不思議なもので、先日も「写真がもっと好きになる。」
でも書いたように、すべてはひとつの糸で
つながっていることだけは確か。

そんなことを思ながら、雨上がりの緑がきれいだったので
その緑にカメラを向けると、
その強い湿度で、あっという間にレンズは曇ってしまい、
いきなりこんな風に写ってしまった。。。
これはこれで、むしろ今の気分が写っている。

20060420_2.jpg

そして、しばらく歩いていると、
道ばたに、美しいブーゲンビリアの植え込みを見つける。

20060420_3.jpg

それにしても、この雨上がりのブーゲンビリアは、
物憂げに何かを話しているように見える。
何て言っているんだろう?と眼差しをかたむけてみると、
どうやら、その言葉はぼく自身が
発しているような気がしてきた。。。


昨日まで、湖北の桜を求めて歩いていたことを
疑うような空の旅。

今日は5/5よりシンガポールにて開催される
The Bright Forest」展のために、
プリントのチェックと、プレスインタビューのために
以前より、何かと評判のいいシンガポール航空で
初めての渡星。
確かにサービスも、さりげなくて、細やかで
快適な空の旅を提供してくれる。
ぼくはあの機内食というのが、とにかく苦手で
ほとんど食べたことがない。
しかし、今回はちょっとつまんでみたら、
何とか食べることが出来た!
それだけでも、シンガポール航空は○。

20060419.jpg

そしておよそ7時間かかって、
無事にシンガポール空港に到着する。
さすがに、亜熱帯地域だけあって、
着くなり、そのモワンとした湿度に包まれる。
しかし、ぼくにとってはどうやらそれもいやじゃない。
実は、根っからの南国好き?

20060419_1.jpg

着いたのは、夕方だったけれど、
タクシーの運転手さんによると、
ここ数週間、シンガポールでは毎日、
夕方は、ものすごいスコールが続いているとのこと。
そのバケツをひっくり返したような雨の中を
市内に向かう。

20060419_2.jpg

まずは、Orchard地区という市内の中心部にある
ホテルにチェックイン。
そして今回は原稿を書くのもひとつの目的なので、
まずは、やる気満々のセッティング。

20060419_3.jpg

そうは言ってもゆっくりすること許されず、
今回の写真展のコーディネーターの
フートン慧子さんと共に、心配していた
プリントのチェックに、ギャラリーに向かう。

それこそギャラリーも、このOrchard地区の中心にあって、
予想以上に、美しい空間だった。
しかも肝心のプリントの方も、
これだったら、何とかなるかもしれないと思える
そこそこのものが上がっていた。

ホッとしたのはもちろんのこと、
ここに、奄美の木漏れ日があって、
それがやけに、似合っている。

どうやら光もつながっている。

20060419_4.jpg

現在、シンガポールに向かう機内の中。

すごい時代になったもので、
先程、気になっている原稿でも少しはやっておこうかと
PowerBookを立ち上げると、いきなりAirMacが反応。
もしかしたらと、接続を試みると
SingaporeAirlineのページが出て来て、
一時間10ドルとのこと。

そんなわけで、10ドル払って、
こうやって、ここのところ停滞気味だったブログを更新中。
何がどうなっているのかわからないけれど、
つながっている。。。
それにしても、すごいなぁ〜インターネットって。

とにかくこのところ、時間がないこともさることながら、
何かにつけて余裕がない。。。
そんな時に限って、面白いもので、
この「今日の空」も一緒になって停滞して行く不思議。

それでも、一昨日からロケに出たこともあって、
物理的にも、その空は変わっていく。
するとそのことで、気分も切り替わることが出来るようで、
眼差しの感覚が、少し戻ってきている。
しかも、この感覚は極めて光に対して敏感に反応する。

そしてそれはとてもゆっくりで、
小さな変化ながらも、
何だかそこには、大きな変化が見えるような気もする?

いつもとは違う、リムジンバスから見えた
これもまた、ぼくの日常がある東京の空。@レインボーブリッジ


20060417_1.jpg20060417_2.jpg

今日は、予報通りに早朝より快晴!
ぼくたちは日の出と共に、ホテルを出て、
まず最初に、琵琶湖畔に向かう。
着いたときには、青白く霞んでいた湖面に
ゆっくりと、赤みが射してきて、
そこに色彩が生まれる。
しかも、このように湖畔に映る桜は、
この上なく美しい。

左の写真が午前5:30
右の写真が午前6:30

ぼくは、この一時間の間で移り変わる
桜の写真を撮っていた。

確かにそれは、桜の花が一日の中で
唯一、ものを言う瞬間だったのかもしれない。。。
だから、そんな何かが写ったような気がする。

こうやって、毎年桜の写真を撮っているけれど、
それでも、この「写った」という感覚を持てるのは
実は希なことだったりするので、
やはり、それ程に桜の写真は、
難しいということなのかもしれない。

そして、今度はいよいよ昨日話した
「棚田の桜」に向かう。
その正式名称は「いのけの桜」という。
(この畑のご主人がいのさんとのこと。)

ウトウトしていると、ロケバスはあっという間に
そのいのさんの棚田に到着。
すると、いきなり眼前には、
その春の朝独特の、とても透明度の高い順光の中で、
神々しく、静かに佇む一本の桜が現れた。

20060417_3.jpg

その桜は、昨日の雨の中におけるそれとは
まるで別物で、その美しさも何となく想像はしていたものの、
それはまるで異なる樹が新しく現れたかのように見えるから、
やはり光が、いろんなものを見せてくれているという
紛れもない事実を、改めて実感する。

この「いのけの桜」は、今のところ
まだガイドブックにも載っていないので、
観光地に比べると、少ないながらも
それでも、その噂を聞きつけた、アマチュアカメラマンたちが
多数訪れていた。
しかも皆さんは、各自に思い思いの場所で、
それこそ手持ちのカメラで撮影している
ぼくをよそに、しっかりと三脚を立てて光を待っている。
しかも、みんなぼくよりもいいカメラを持っている。
どうやらまだまだ、日本のカメラ市場は安泰の模様?(笑)

そしてぼくは、この桜の有り様に逆らうことなく、
ひたすら真正面から、何度も何度も確かめるように
撮影を繰り返した。
それはまるで、この桜の花が光と交錯するキラキラした感じを
フイルムの中に、乱反射させながらしみ込ませるような感じで。
そしてぼくは、そのことと向かい合いながらも、
そこに、簡単には写るわけもない
ぼくなりの思いみたいなものも一緒に、
乱反射していたような気がしていた?

そして今日は、ここでも何となくながら、
そんないろいろが「写った」という感覚を得ることが出来た。

こうやって一日に、何度もそんな風に思えるのだから、
それ程に、今日の光は美しいということなのかもしれない。

棚田に立つ、一本の桜の樹。

しかも、それはまるで、いきなり映画でも出来そうな一本の桜。

そして何よりも叶うならばずっと変わらずに、
ここに立っていて欲しいと思った。

それを確かめるためにも、また見に来ますね。

20060417_4.jpg


今日は恒例の桜の撮影で、関西に来ている。
今年の撮影地は、滋賀県の琵琶湖湖北。

そして今日も、おおかたの天気予報を覆し、
京都駅に降り立つと、いきなりの快晴!

早速、竹内さんのロケバスRD号に乗り込み、
一路、湖北に向かう。
当初は、そんな天気予報も手伝って、
今日は、基本的にはロケハンの予定だったけれど、
ちょうど桜のタイミングもよく、
これだけ晴れてくれたので、
いきなり本番の撮影。
まずは、あの紫式部ゆかりの寺として有名な石山寺。

20060416ishigami02.jpg

その参道は、ご覧のように見事な満開。
しかもこちらは、花の寺として一年中
何らかの花が楽しめるようで、桜に限らず
あちらこちらで花が咲き乱れている。

20060416_2.jpg

そして、眠たい目をこすりながら、
続いて一気に、紀三井寺に向かう。
しかし、ここへ来て雲行きが怪しくなってきた・・・
どうやら強運も、今日のところはここまでだった模様で、
やがて空からは、大粒の雨。。。

そんなわけで、いきなり当初の予定に逆戻りして、
ロケハンを繰り返す。
するとやがて、ロケバスの車窓には、
琵琶湖上にかかった、大きな虹が拡がっていた。

20060416niji.jpg

うまく写らなかったけれど、きれいだったなぁ〜虹。
あんなに大きな虹を見たのも、久しぶりのこと。

今日はこれまで、いわゆる桜の名所といわれる場所を
巡ってきたけれど、次の場所は、それとは少し異なる
最近ちょっと噂になっている
野に咲く一本の桜を探しに行った。

そこは観光地ではないので、もちろん標識もなく、
細いたんぼ道を抜けながら、その場所を探してみる。
そして、やがて発見!
そこで、棚田と呼ばれる水田の中に
ぽつりと、あたりを見下ろすように咲き誇っている
一本の桜を見つけることが出来た。
今日は、残念ながら雨が降っていたけれど、
明日は晴れそうなので、お楽しみに。

20060416_3.jpg

空から落ちてくる雨をうらみながらも、
ぼくは、久しぶりに、その立地条件もさることながら、
そのやさしくて、美しい枝ぶりに、大いに魅了された。
これこそが、本当の桜の姿なのかもしれない。

そして最後に、かなり日も傾いてきたので、
琵琶湖畔の桜の様子を伺って、本日は終了とする。
しかも、どうやら明日は快晴とのこと!

あの桜に光が当たって、輝く姿を見るのが
今から楽しみになってきた。

20060416biwako.jpg

お待たせいたしました!
久しぶりの更新になります。
その間に、多くの励ましのメールをいただきました。
ありがとうございました。

どうやら、皆さんにもばれていたようですが?
アップアップな一週間でした。
しかもそれは、まだまだ続きそうです。

取り急ぎ、がんばってますよとうことを
お伝えするための更新です。(笑)

現在、ちょっと一息ついたので、
まずは、気分転換を兼ねて、
ずっと気になっていた研究室の更新。

相変わらず外は、ぐずついた天気が続いている。
これでは気分も、なかなかスッキリはしてこない。

そんな最中、打ち合わせに向かう車の中から
いつもの場所で、頭を雲に覆われた東京タワーとご対面。

その雲の中に、半分ほど頭をつっこみながら、
霞む東京タワーの姿に自身を重ねながら、
こちらもまだまだ雲の中な空。@東京タワー


今日は、早朝より昨日ここで話したように、
桜の開花に合わせて、急遽小金井公園に向かう。
しかし、せっかく日の出前より準備を始めたというのに、
朝日は、いっこうに出る気配がない・・・。
それでも、一瞬東の空が赤くなってきたので、
もしかしたら!と期待するも、空しく
真っ白な曇り空が、拡がっている。

それにしても、今日は寒い。
その外気に吹かれながら、光を、コロジオンを
待っていたら、どんどん自分自身の気力も
体力も失っていく。。。

20060407_1.jpg

途中で、一度青空が見えたので、
今一度、もしかしたら! と気を取り直すも、
やはりそれも、一瞬のことだった。
カメラも、こうやって光をずっと待っていたけれど、
今日ばかりは、どうにもならないようなので、
だったら、ここは早々に切り上げて、
昨日準備した”陣屋の椿”でも撮影しようかと
事務所に戻る。

20060407_2.jpg

しかし、やはりそこでも光が足りない・・・
どうやら今日は、たまにはゆっくりものを見ろと
逆さまに言われてしまったかのような一日。

そんな最中の、思わせぶりの光の空。@小金井公園


今日は、午前中から朗らかな春日和。
その日差しも、とてもポカポカと暖かい。

そんな最中、ここのところずっと気になっていた
昨年も撮影した”陣屋の椿”が、いよいよ咲いたと
つくし野のにある”椿の里”という、
その庭いっぱいに、椿をご夫婦で育てている
すてきな植木屋さん(お花屋さん?)

20060406_1.jpg

この”陣屋の椿”というのは、
かの徳川家康が、天下分け目の関ヶ原の戦いにおいて
最後に陣をとった場所に、生けていたことに、
その名を由来する。
そして、そんなエピソードもさることながら、
ぼくはその凛とした姿を、とても気に入っていて、
今年もまた、撮影することにしたのである。

そして、こんな春日和に、
少しばかり遅い椿を求めて訪ねてみると
すでにしっかりと、箱に入れて用意されていて、
その上ご主人からは、”陣屋の椿”の説明書きの
コピーをいただく。多謝。

何よりも、今年分けていただいた苗木も
なかなかの枝ぶり。
それを大切に車に積み込んで、
今度は、これもまた、毎年撮影している
小金井公園の、いつもの桜の様子を見に
つくし野から、小金井公園に向かう。

20060406_2.jpg

それはいみじくも、個人的にも大好きな武蔵野という地を、
久しぶりに縦断することにもなった。
それにしても、ここまで来るとさすがに空が広い。

しかも、その光景は、この季節とも相まって、
とてもあたたかいと感じることが出来る風景の連続だった。

それでも、面白かったのが、
途中に、奈良町であるとか、三輪であるとか、
ここは奈良? と思わせるような地名があったこと。
きっと何かの縁があるのかもしれない・・・?

そんな気持ちのいい道のりを、小一時間過ごすと、
あっという間に、小金井公園に到着。
のんびりしたいところではあるけれど、
すでに日もかなり傾いていたので
まずは急いで、桜の下見に向かう。
すると予想以上に、桜の開花の進行が早く、
先日ときに、
満開だった花が散っていたのは、もちろんのこと、
例年だったら、一般的な”ソメイヨシノ”の満開から
一週間から十日ほどで満開になる
お目当ての”白雪”という品種までもが、
驚くことに、まさに今が、満開だった。

20060406_4.jpg

そんなわけで、ぼくは管理事務所に行って、
明日の撮影許可を申請した。
とはいうものの、何せ急な話なので、
その時間を作るのはもちろんのこと、
準備を含めて、そうでなくとも慌ただしい日常は
一気に加速することとなってしまった・・・。

その少し前までは、少しばかり雲が出て来たものの、
長閑な景色の中で。
まさに花曇りな、のんびりとした空を眺めていたのが、
うそのような、武蔵野の大きな空。@つくし野


20060405_1.jpg
05/04/2006 17:51 @Nakameguro

今日は、毎年楽しみにしている「夜桜能」
朝から雨が降っていたけれど、
夕方には上がるといっていたので、
安心していたのに・・・。

雨天のため、公演場所が変更される。
しかも15年間公演していて、
初めての、日比谷公会堂に移しての
公演となってしまった。

去年は、こんなにきれいだったのに・・・。

しかも残念なことに、今年は演目もよくて
梅若六郎さんも、すばらしかったというのに、
そんなすべてが、台無しな舞台だった。
おかげさまで? 寝不足だったぼくにとっては、
よく寝れた。(笑)

20060405_2.jpg
05/04/2006 18.:33 @Hibiya

あ〜口惜しい。だって、公演が終わって外に出ると
そこには、月がぽっかり浮かんでいた。。。

上がると信じて、脳天気に、
車窓からカメラを空に向けてみた、
あの時ぼくは”雨よ、上がって!”と願ったのに、な空。@表参道


20060403fujisan.jpg
03/04/2006 13:47 Jurigi

昨日から、久しぶりに御殿場のアトリエで仕事をしている。
先程、ちょっと雲が出て来たので、
その前にと思って、富士山を撮影し、
家に戻ると、あたりはすでに雲に覆われていた。
やはり、山の天気は変わりやすい。

そう考えると、昨日は一日中青い空が拡がっていた。
考えてみたら、昨日のように一日中、
富士山が見えているのも、極希なこと。

それにしても昨日は、気が付けば、
その富士山を一日中、追いかけていたような一日だった。
しかもその大きくて、美しい姿は、
こうやって、見るものを飽きさせなほどの
圧倒的な存在感を持って、そこにある。

そしてぼくは、そんな富士山がとても好き。

本日より、こんな山奥でも、
遂にインターネットの設定が完了した。
それにしても、すごい時代になったものだ。

そんなスピード感溢れる時代の中でも、
こんな、ゆっくりとした時間を共存しながら
富士山を追いかけるのも、それがそれで乙なもの。

ただ、残念ながら、
それでは、仕事はどんどん溜まっていく一方・・・。

今は、白い雲に覆われてしまった富士山ではあるけれど、
それはまさに、”いだく”という言葉にふさわしい、
とても大きくて、しかもそれは特別な空。@十里木

今日より4月。
その初日の土曜日、
今日は、桜の開花が早まったこともあって、
急遽「東京観光写真倶楽部 小金井公園編」の撮影会を決行。

そんなわけで、昨日更新された「写真がもっと好きになる。」
においても、朝一番の桜を観に行きましょう!
と話した手前もあって、寝不足の中、
早起きをして、小金井公園に向かう。

出発したのは、午前5時45分。
しかし、小金井公園に着いてみると、
すでに日が昇ってしまっていた。

それでも、偶然いい樹に出会えたこともあって、
朝の光が、ゆっくりと時間をかけて
桜の花にしみ込むように、当たる様子を観ることが出来た。

明け方は、まだ手が悴むほどに寒かったけれど、
その桜たちにとっては、とてもあたたかいであろう春の光を
彼らが反射させながらも、吸収しているその感じを見ていると、
不思議とこちらまで、あたたかい気持ちになった。

20060401_sakura.jpg
07:15 @KoganeiKouen

やがていつもの集合時間、午前9時。
徐々に人出も増えてきた。
これは早くしないと、くつろぐ場所がなくなってしまうと
まずは、早々にお花見シートを敷いて陣を取る。(笑)

20060401_1.jpg

最初はこんな感じだったけれど、
お昼近くになると、ほとんど地面も見えないほどに
あたりは埋め尽くされていった。

あれだけ静かに一日が始まっていった、
当の桜にしても、さぞかし驚いていることだろう?
それにしても、あたりはめっきりうかれている。
もしかしたら、桜には人をそんな気にさせる
何かがあるのかもしれない?

そんなことを思ながらも、
ぼくはあることを思っていた。
それでもそこは、まぎれもなく
”あたたかいところ”であったことに、違いはない。

春が来て、4月になって、世間でもきっと
様々なことが動き出す。

そしてぼくも、あたらしい春を知る、お花見の空。@小金井公園

September 2015

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30