January 2007アーカイブ
昨日は、夜になって冷たい雨。
ところが、今日は一転して、
朝からあたたかい青空が拡がっていた。
それもそのはず?今日は「The Blues Power」の撮影。
実は、昨晩も沼澤さんが参加している
「OKI TUB AINE BAND」のライブを観させてもらったので、
毎日が、沼澤さん!
撮影の方は、もちろんうまく行ったので、こうご期待。
撮影を終えて、今日はマイクさんがGalleryに出ている日だったので、
会場の「reed space」に向かう。
会期も、残すところあと3日。
それにしても、多くの人々がギャラリーを訪れてくれている。
心より多謝。
そしてマイクさんと、近所のStarbucksでお茶していると、
そこで、本当に久しぶりにNAKAさんに出会った。
お互いに歳はとったけれど、(笑)
それでも、変わらない、独特の間柄を感じることが出来た。
やはり、そんな瞬間というのは、うれしいもの。
そして今日も、家に戻ってきてから、
flickrに、2003年1月までの「今日の空」をアップする。
それを見ながら、その日のことをひとつひとつ思い出す。
しかも、これはぼくがいつも痛感していることではあるけれど、
同じ空というのは、ひとつとして存在していない。
そして、そんなすべての毎日の空があって、
今日は、昨日に比べると雲が多いけれど、
あの冷たい風がない分、おだやかで、やわらかい一日。
本日更新分の「写真がもっと好きになる。」の中でも、
そんな光の動きについて、ちょっと触れたけれど、
まさにそれも「one is the big」。
昨日、お話しするのもはずかしい、いろいろがあって、、、
やっとの思いで、flickrのProAccountをゲット出来た。。。
そんなわけで、ちょっと時間が出来たので、
今までの「今日の空」をアップしてみた。
そしたら、最新の写真が「200206」になってしまったので、
「何だかな〜?」と思ったので、
かといって、お散歩に出かける時間もないし、
ということで、昨日の写真をアップしてみた。。。(苦笑)
これから、順次、時間を見つけては、
先月というか2006年までの空をアップしていきますので、
そちらの方も、お楽しみに!
今日も、冷たい冬の空が続いている。
こうなると、人間を含めたあらゆる動物の動きのすべてが
スローモーションのように見えるなー、
なんて思っていたら、それは完全に間違っていて、
やはり定説通りに、子供と犬は相変わらず駆け回っていた。。。
おそるべし、子供と犬。(笑)
ぼくは今日も引き続き、引きこもりな日曜日。
今日は、、ファンタジーつながりということで、
先日、松方さんと話題になった「指輪物語」でも、
久しぶりに、、と、手に取るものの、
数ページめくって、その膨大な長さがあたまを支配し?
わりとあっさりと断念。(笑)
そして、ながらで写真集をめくっていたら、
あっという間に数時間。
しかも先日、こんなものを観てしまったので、
William Eggleston in the Real World (Full)
久しぶりに、エグルストン三昧。
もちろんそれだけではなくて、別の理由もあったのだけれど、
それにしても、エグルストンってかっこういいー。
それこそ、先週「写真がもっと好きになる。」の中で書いたことが、
この人の場合は、常に、しかも当たり前に出来ている!
すごいなー、この写真かっこういいなー、を繰り返しているうちに、
ぼくも写真を撮りに行きたくなってきた。
ちょっと寒いけれど、出かけてみようかなー。
今日は、朝すこしだけ、この冬はじめて雪が舞った。
そんな土曜日、体調がすぐれなかったこともあって、
一日中、家にいた。
〆切がすぎていた原稿を書いたりしたものの、
かなり、ゆるーい読書な一日だった。
まず最初に読み始めたのが、これもかなり前から
机の上に積まれたままになっていた「新訳 星の王子さま」
この本は、子供の頃から大好きな本なので、
今までも、新訳が出るとついつい買ってしまったけれど、
そのすべてが、やはり最初の記憶というのがあまりにも強くて
「???」な感じで、好きになれなかった。
ところが今回は、それが違った。
もちろん、最初に内藤濯氏が訳されたものとは、
かなりの部分でニュアンスが違ったけれど、
それでも、”本を読んで、想像がふくらむ”
あの独特の感じが、とても気持ちよかった。
それもそのはず、今回の訳者は、あの池沢夏樹さん。
とっても、すてきなあたらしい訳でした。
それを一気に読み終えて、同じくサン・デグ・ジュペリの
これまた大好きな一冊「夜間飛行」にも手が伸びた。
この本は、次にどこかに行くときに持って行こう!
と思って買っておいた文庫本。
これも、やっぱりすき。ため息が出る。
そして、次にずいぶん前に買ったものの、
今まで何となく気が進まなくて読まなかったスーザン・ソンタグもの。
ぼくは、この「写真論」を書いたこともある
スーザン・ソンタグさんが、割と好きでした。
と、過去形になってしまうのも、亡くなってしまったのですね。
それにしても、あの9.11の時の彼女のコメントはすてきだった。
そして、この本は、「ごめんなさい」という感じでした。。。
そうだ、気を取り直してと、
読みかけだった、中沢新一さんの「三位一体モデル」を一気に読む。
これはもう、すご〜〜くおもしろくて、
こんなにも、むずかしいことを、こんなにも楽しく感じさせてくれる
中沢さんは、やっぱりすごいなーと思ったのでした。
もういいかなーと思っていたら、
まだまだ、ありました。(笑)
これはちょっとお借りしている本。
先日もちょっと書きましたけれど、
現在、友人から「ALPA9d+MacroSwitar」という
とてつもなく強力なオヤジカメラを借りていて、
そして、その「ガイドブック」のようなものも
いっしょにお借りしていたので、ページをめくってみました。
この手のものは、すべてバカにしていたのですが、
そこは、さすがに「ALPA」です。
その歴史と、構造を綴っているのを読んでいるうちに
ぼくは改めて、映画と写真のふか〜い関係に、
感嘆したりしていました。
これこそが、ほんとうのバカかもしれませんね。(笑)
姪っ子たちが、ぼくの部屋に遊びに来たので、
タンタンの絵本を見せてあげたりしていたら、
今度はぼくが、そのままその絵本を読みふけるという、
何ともダメなおじさんでした。。。
そんな、読書な土曜日。
ずいぶん元気になりました。
いよいよ始まったと思っていた2007年も、
あっという間に19日。
早いなーと、久しぶりに時間の概念を考えてみる。
ゆっくりとしたイメージがあれば、
のんびりとしてしまうし、ついつい「To Do」は後回し?
逆さまに、はやいというイメージを持っていると、
あわてるし、そうなると当然あたまも手も動く?
こうやって考えてみると、どちらにしても自ずと
自分自身がダメ人間であることを証明していまう。(笑)
そして「あーぁ。。。」とため息をつきながら、
今度は「エイッ!」と、集中力を持って向かい合う。
そんなぼくの毎日。。。
時には、忙しさに振り回されて、
時には、我を忘れて何かに打ち込んでみたり、
時には、能動的にダラダラしてみたり、
考えてみたら、そんなすべてといっしょに
ぼくには写真があったりするわけで、
だから何とかバランスを保っていられるのだろうし、
とっても、楽しいのです。
と、たまには仕事でもある写真に感謝、ということで。
またしても、かなり久しぶりの更新。
ここのところ、ちょっとflickrにやられていて(笑)
Macに向かうと、ついつい人様の写真を楽しんでいました。
(それから、これは言い訳ですが、
あの伝説の親父カメラ「ALPA」も借りちゃったし...笑)
それにしても、今更ではあるのですが、
世界中には、本当にたくさんの写真と、
その写真を撮っている人々がいるのです。
その人たちの写真が、それはそれですごくおもしろいので、
つくづく、すごい時代になったなあーと、思うのです。
それはまるで、音楽の世界でいえば、
録音という技術が生まれて、多くの人々が
その演奏を聴くことが出来るようになって、
電気楽器が出来て、大きな音を出せるようになって、
一度に、多くの人々に音楽を聴いてもらえるようになったことと、
やはり、ちょっと似ていますよね。
どちらにしても、そこにはいろんなヒントがあって、
たくさんの発見があります。
もちろん、その中には欠点もたくさん見つけることが出来ます。
そして、その中で、ぼくに何が出来るのかを
ぼくなりに、あーでもない、こうでもない、と、
いろいろと考えています。。。
だからこそなのか、それともよけいになのか、
今、手仕事で何かを作り出す力というのが、
いつも以上に、気になっているようです。
たとえば、沼澤尚さんのドラムスとか、
先日始まった、NHKの大河ドラマの中「風林火山」で
題字を書いている柿沼康二さんの仕事とか、
そういった近しい人たちの仕事に、とても刺激を受けるのです。
そのおかげで、どうやらぼくのまわりでも、
いろんなことが動き始めたようです。
せいぜい、振り回されないように、
こんな時こそ、地に足をつけて、がんばりまーす!
今日は、永井”ホトケ”隆さんも観に来てくれた。
多数のご来場ありがとうございます。
今日は予報通りに、いや予報以上の快晴。
それは、とてもうつくしい朝焼けではじまりました。
ですので、昨日お話ししたように、
「東京観光写真倶楽部」のリベンジとして、
またしても明治神宮に向かいました。
数名の部員の人たちの顔も、とうぜん生き生きとしています。
そして、何といってもこの天気ですから、
昨日とは、まったく違う光景がそこにありました。
それでも場所によっては、
昨日の方がうつくしく見えた場所だってあるのですから、
だから、このような観光写真はやめられません。
フイルムもけっこう回りました。
人でもグンと増えています。
何よりも、ぼくはそんな中で、
やっと、お正月ならではの、
独特の”おごそかな感じのはじまり”
みたいなものを感じることが出来ました。
それは、しばし人混みから離れて、
静かな庭園を散歩していても、感じることが出来ましたし、
また再び、人混みに戻って、
多くの知らない人々の様子を見ていても、
同じように感じることが出来たのです。
これで、ぼくの2007年もいよいよはじまりです。
昨日は、あんな天気だったけれども、
部員のみんなと、とても有意義な
ウェッブページの打ち合わせも出来ました。
そしてその時の話にも出ていた”Frickr”もさっそく試してみました。
今日も撮影後、部員の松方さんにいろいろと教えてもらいながら、
ぼくも今日から、はじめてみました!
これからは、このblogの写真はすべて、
”flickr”に置いておくつもりです。
それにしても”Frickr"、
きっと、くわしい人にとっては今更なんでしょうが、
すごく楽しいのです。
考えてみたら、ぼくもずっとこれにちかいようなことを
やっているのだと思います。
とにかく今年も、ぼくなりのやり方で、
楽であれば、楽しければいいということだけではなくて、
ゆっくりと、ひとつひとつはじめて行こうと思っています。
今日は、デジカメで撮るのを忘れて、
たくさん写真を撮ってしまいましたので、
まずは、こんなところから、はじめてみました。
まずは、本日の撮影会に参加されたみなさん、
お疲れさまでした。
残念ながら、冷たい雨の中での撮影、
写真もさることながら、かなりしっかりと濡れてしまいました。。。
今日の天気は、特に”撮影”ということで考えると、
おみくじでいうところの、まさに”大凶”でしたよね。。。
ということは、これ以上悪いことはないということです。(笑)
それでも、今日でなかったら撮ることの出来ない写真が、
かならず撮れているのですから、それも写真のいいところです。
それに、今日のような天気の中で、
おもいおもいに写真を撮った経験があってはじめて、
きっと、普段、何の気なしに過ごしている
”晴れ”という天気のありがたみ、
みたいなことに気が付くはずです。
そんなわけで、ぼくは明日、
おそらく晴れるはずなので?
そんな「ありがたいなー」を、思う存分確かめるためにも
もう一度、写真を撮りに行ってきまーす。
もし、来られることが出来る方は、
また明日、明治神宮でお会いしましょう!
明日の”晴れ”を楽しみに。
部員のみんなと、新年のご祈祷をしてもらったのですが、
終わってみると、かなりしっかりと濡れていたようで、
イブ・クラインのようなことになっていました。(笑)
昨晩、自分で昨日の「今日の空」を見ていたら、
やはり写真にも、音が写るんだなあ、と思ったのです。
正確に言うと、それはいわゆる”サウンド”としての音ではなく、
むしろ、気配みたいなことなのかもしれませんが、
どうやら、写るようです。
昨日の空は、いつもの中目黒の空だったのですが、
とにかく昨日は、いつもに比べて、とても静かだったのです。
しかも、それは通常の日曜日のほんわかとした静けさとはまた違って、
お正月ならではの、ちょっと凛とした独特の静けさでした。
それが、しっかりと写っているように感じたのです。
ねっ?
ぼくは、この東京のお正月の感じ、すごく好きなのです。
普段は、雑踏にごまかされて、わからなかったり、
かくれている、いろんなものも見えてきます。
そんなお正月も、今日で終わりですね。
帰省ラッシュの報道を見ていて、
また東京が、東京になっていくんだなあ、と、
思った「昨日の空」でした。
それにしても今日の満月はきれいです。
しっかりと”ウサギが餅をついている様子”がよくわかります。(笑)
だらだらしていたら、あっという間に三元日も今日で終わり。
でも、どうやら今回のだらだらはよかったみたい?
だらだらしながらも、いろいろとおもうところがあって、
とにかく、”楽しく続ける”ということを、
だらだらと、考えていたみたいなのです。
実はこれ、簡単そうでいて難しいこと。
そこでひとつの、小さな答えらしきものが出たのは、
これまた当たり前のこととして、
とにかく、無理をしないということ。
とはいっても、いざとなったときにやたらとがんばってしまうのが、
ぼくだったりするんですけれどね。(笑)
これは流されるということではなくて、
ほんとうの自然体を手に入れるということにもなるわけで、
だからこそ、まわりのいろいろがとても大切なんですよね。
どうやら、そうやっていろんな人に背中を押されながら、
2007年が、いい感じで始まりました。
そんなわけで、きっとまだまだ楽しいことが出来ると思うので、
お楽しみに!
今日は、お正月だし、空のことはやめておきますね。(笑)
こんなに読めるわけもない、観られるわけもない、
本とDVDを目の前にしながら、
今年の正月休みがとても短いことを痛感。。。
でもこれ、どんなに長くても無理なんですけどね。(笑)
ぼくはもともと、本にしてもいろいろと読み分ける
ということが出来なくて、
読み始めると、同じ作家の本を読破するくせが昔からある。
中でも、ここのところのお気に入りは、川上弘美さん。
昨日も、一気に「真鶴」を読んだけど、
ちょっと重かったけれど、よかった〜!
この本は、装丁もうつくしくて、ちょっとおすすめです。
そして、今日は朝からまっ白な曇り空。
だからというわけではないけれど、
これもここのところ、ことあるごとにずっと気になっているのが、
”白”という色のこと。
こと写真において、白という色は多くの場合、
光そのものの描写にふかく関係してくる。
くわしくは、現在連載お休み中の
「写真がもっと好きになる。」の中でお話ししますので、お楽しみに!
それにしても、どうやら今年の冬はまだまだあたたかいようで、
多くの植物たちも、いまだに緑でがんばっている。
”白”のことなんて考えながら、空を見上げると、
やはり空も”白”くて、「まぁいいか...」と、
こちらのあたまもまっ白になっていく?”白、しろ、シロ”の空。
新年あけましておめでとうございます。
いよいよ2007年のはじまりです。
今日は、残念ながら初日の出を観ることは出来ませんでしたが、
ごらんのように、ゆっくりと気持ちのいい
何となく元旦っぽい青空がひろがってきました。
何だか、この”じょじょに”という感じはいいですね。
たとえこのあと曇り空になったとしても、
そんなゆったりとした変化は、何とも心地いいものです。
ぼくも今年は、こんな感じで行こうかと思いました。
昨晩、沼尻家で最後においしい年越しそばをいただいて、
外に出ると、除夜の鐘が響いていました。
今年は自らが、鐘をつきに行くことは出来ませんでしたが、
そうやって遠くから、冷たい夜空の下で聴く
この除夜の鐘の音というのも、なかなか乙なものです。
なんだかゆっくりと、一年がはじまりましたが、
きっとこれいいのだと思います。
ぼくもゆっくりと、自分のペースで写真を撮っていこうと思っています。
今年も、よろしくお願いします。