第二回東京観光写真倶楽部撮影会 秋葉原編

20060226kh2.jpg
at Kotsu Hakubutukan

今日は、いよいよ第二回の撮影会。
天気は、昨晩の予告通りに
朝から柔らかい青い空が拡がっていた。

今回の撮影地は秋葉原。
ぼくにとって秋葉原という街は、
なじみのオーディオ屋さん「SOUND CREATE」があるぐらいで、
これといった思い入れのない街。
どちらかというと、苦手な場所のひとつなのかも?
それでも、ここは東京を代表する街のひとつ。

しかし、この街にはいつの時代においても
常に多くの人が集まっている。
そして、この街に多くの外人が訪れるが
いったい彼らには、どのようにこの街が映るのだろうか?
そんなことを考えながら、それこそまさに観光気分で
歩いてみることとした。

まずは、朝9時にヨドバシカメラ前に全員集合。
そして意味不明なぼくのコメントのあと?(苦笑)
早速、各自バラバラに観光撮影行。
ぼくも数人と共に、街に繰り出してみる。
すると目に入ってくるものは、
想像以上に、刺激が強い!(笑)
次から次へと「エッ、こんなことになってるの!」の連続。
では、楽しめたのかというと、
それはちょっと微妙な感じ?
前回は、デジカメ禁止〜ズームレンズ禁止で
撮影会を行った。
それは「築地」という被写体である場所が、
しっかりした存在感と、その機能を持っていたから
それをしっかり見つめて欲しいと思ったところもある。
しかし、今回の「秋葉原」は、
実はぼく自身も、つかみ所のない街。
そんなわけで、今回は「デジカメOK」としてみた。
どうやらそれが功を奏し、それだけでも気持ちが楽になる。
やはりこんな時には、デジカメというのはありがたいカメラ。

そして興味本位で、うわさの「メイド喫茶」にでも
行ってみようかと思うものの、
驚くことに、何とほとんどのお店が満席!
その事実に、こちらが萎える。(笑)
やっぱりこの街はむずかしい。。。

昼食後、気を取り直して?
意気揚々と、ぼくの今回一番の目的地に向かう。
それは、今年の5月17日で、閉鎖が決定している
交通博物館」。
しかし閉館までまだ少し間があるので、
いつもと同じように、あまり混んでいないのでは? と思っていたが、
土曜日ということもあってか、
今日の「交通博物館」は、今まで経験したことがない程の多くの人出!
それこそ、これでは撮影どころではない。。。

これはなくなる前に、平日にでも出直して再撮を決意して
「交通博物館」をあとにする。(涙)

結局、改めて街の中に入っていく感じでもなかったので
いつものオーディオ屋さんに顔を出して、
少しだけホッとして、今度は夕暮れ時の街を歩いてみる。
これは秋葉原に限ったことではないけれど、
そこには、同じように
ぼくの好きな東京があったことがうれしかった。

20060226n.jpg

その詳細は、後日改めてお伝えすることが出来ると思うので、
今日のところはこのへんで。

とにかく今日は、天気にも恵まれて、
しかもその空の下に、みんなの笑顔がそこにあったことがうれしかった。
これからも、いい倶楽部にしていこうね。

そんな一日が終わって、夕方になっていくぶん雲も増えてきた。
そしてそういった全てを包み込むように、
やけにそのありようがあたたかい、沖縄にも似たこれも東京の空。@秋葉原

December 2017

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31