日常の中の未来

今日は七夕。この話にはいろいろな説があるものの、やはり気になるのは天の川の話。果たして今日は見ることが出来るのか? どうやら梅雨前線が停滞中なのでちょっと難しいかも。どちらにしてもここ東京ではたとえ晴れていたとしても、微細に天の川を見ることは今や困難であることが悲しい。果たしてこの地で美しい天の川を見ることが出来る日が来るのであろうか? ぼくは以前この時期に訪れた屋久島で見た天の川の姿が忘れられない。まさにその様は川そのもので、その中を多くの流れ星が流れていった。その様子を見れば多くの美しい話が生まれるのも必然。個人的には相変わらず未だに時差ボケが抜けず?朝早く目覚める。昨日は体調不良で早退してゆっくり休んだので、幾分体調は復活。調子に乗って久しぶりに近所をお散歩する。自身が暮らす家のすぐ裏には、今まで知らなかった街がそこにあった。それは古びたと言ってしまえばそれまでだが、ぼくにはむしろその姿が現在進行形で存在していることが、ちょっと嬉しかった。そして単に近代的な部分よりも、日常というむしろ等身大なその姿に未来に対する可能性を感じた不思議な朝だった。@北沢

December 2017

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31