今日の空20050815

今日は六十回目の終戦記念日。こんな特別の日に、自身のたわいもない日常を綴るのは極めて難しい。しかし間もなくそのこととは関係なく、何もなかったように今日という一日が終わろうとしている。平和なのは嬉しいけれど、この感じは嬉しいというよりも、何となく不安に感じるのはぼくだけであろうか? そんな日にタイムリーながら、先日浦沢直樹氏著「PLUTO」がまたしても手塚治虫賞を受賞の記事の中で、何となく引っかかったこうの史代さんという不案内ながら、初めて聞いた漫画家さんの「夕凪の街桜の国」という短編漫画がamazonより届いた。広島出身の作者が、彼女なりに手を尽くし、語れることを言葉少なく語られる原爆の話は、今まで何となく近づこうにも近づけなかった重い問題の、その重さを自身の中で変えてくれたような気がする。やっと外のこととして重かったことが、自身の中でもその重みを感じることが出来た、とでも言ったらいいのであろうか? あ〜、やはり何となく語ろうとしている自分がいて。。。是非、読んでみて下さい。とてもいい本です。

夕凪の街桜の国
夕凪の街桜の国
posted with amazlet at 05.08.21
こうの 史代
双葉社 (2004/10)

今日は久しぶりに沼尻家にお邪魔して、自身の活力の源でもある?「沼ちゃんの肉じゃが」を戴く。相変わらずの美味。しかも最後は本年初の「筍ご飯」! いつもながら多謝。そしてここのところ、何となくギターをまた弾きたくなっていて、そんな話をしていると、どうやら沼ちゃんの中でも今年はギターがきているらしい!? しかも既に数本の超弩級ギターを手に入れているとのこと。早速その中の一本で、数年前に復活した「Headway」の今年のコレクションモデルを弄らせてもらう。さすがに新品とは思えない「Martin」ばりの鳴り! 益々自身の物欲も刺激される。(苦笑)そしてぼくは、今日よりあの「まさやん」を心の師匠と仰ぎ、アコギでブルースギターを目指す志すことにする? そうなるとやはり、いつかは「Gibson」ということになる。(笑)まずは練習用のギターを手に入れることが先決。そして今日は天気さえも大きく変わり、夜になると予報通りの落雷。特別な日に、それでも全ての人にこうやって様々な日常が存在する。もちろんいろいろ思うところもあるけれど、

まずはこの平和な今日に感謝する終戦記念日の空。@槍ヶ崎

December 2017

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