秋田の空の下

今日の空20050805

今日の秋田も相変わらずの夏日が続いている。今日はその炎天下の下、桜庭のご両親と共に、秋田道を走り小安峡を目指して車を走らせる。山に入ったら携帯の電波がつながらなくなるのではと思って、まずは「今日の空」を途中で立ち寄った稲庭うどんの里でもある稲川町の「七代目佐藤養助」の本店で昼食を撮りながらの更新。それにしてもここで食べた稲庭うどんは驚く程の美味。その国道沿いの拡がっている風景は空が広い。しかも360度空という状態で、冷静に考えればこの当たり前のことを、東京の日常の中で感じることが難しい。

稲庭だからというわけではないけれど(笑)田んぼの中に佇む小さな杜がかわいい、うどんの里の空。@稲庭

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食後、その国道を走り小安峡。その谷間の川には壁面から吹き出す温泉が溜まって湯気が上がっている。そして辺りには硫黄の臭いが立ち込め、そうでなくとも蒸し暑いのと混じり合って異常な湿度の中で、汗も一気に滴り落ちる。ここでもちょっと整備が過剰で、肝心の風景が今ひとつはっきりと見えてこない。そして汗だくになりながら車に戻って、近所にある栗駒高原の「栗駒フーズ」直営のお店で「牛乳屋さんのソフトクリーム」を食す。試飲させていただいた牛乳含めて美味。その店先には「日本一小さい牛乳博物館」?

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その博物館の中はこんな感じ。(笑)

そして今度は車一台通るのがやっとの山道を走って「川原毛地獄」に向かう。またしても硫黄の臭いに包まれながら、その石灰岩が剥き出しで川そのものもかなり高温の温泉になっている「地獄」を散策。それは印象としては地獄というよりも、小さな活火山の中を歩いているような印象を受ける。

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今日は一日中暑い中、起伏の激しい道をいくつか歩いたのでちょっと疲れたかも? そして陽が傾き始めた地獄谷を後にし、峠を越えて下山。本日の宿泊地「秋の宮温泉郷」の到着する。幸い? 携帯がつながったので更新。
空の広さと共に、緑という色の豊かさを感じた一日だったような。

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December 2017

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