今日から9月。そう思うと本当に一年は早い。とはいうものの冷静に今年になってからの出来事を回想してみると、この実感している時間の早さとは反比例して、次から次へと季節の移り変わりと共に様々なことが転換していったことを思い出す。自身の出来事はもちろんのこと、やはり気になるのは先日嬉しい手紙をもらったロバート・フランクさんの足の具合だったり、京都の山村さんの体調だったり。人が老いていくことは誰にも止めることが出来ないけれど、その人生における時間の積み重ねと、この日常の時間軸での時間の流れが、同じ時間として感じることが出来ない不思議。そして今はただ、元気になって欲しいと願うばかり。
涼しくなったと思っていたけれど、今日は夏っぽい蒸し暑さがまたしても戻ってきた。昨晩は京都から宮川さんの甥っ子の一平君が出て来たこともあって、初めての人も混じっていつもの「豚鍋研究室」。そんな最中、清野さんより嬉しい報告。今後どうなっていくは別にして、何となくではあるものの全てのやりとりが実感のない場所にもかかわらず、不思議とあたたかい印象を受ける新しいコミュニケーションの予感がする。それは、その席でも話題になっている「I LIKE TODAY」な出来事。多謝。
とにかく、こうなるとぼくも本格的にキャンペーン体制を組むことになる。(笑)
現在事務所では、先程この蒸し暑い空の下での撮影を終えた田尾さんが帰ってきた。お疲れさま。そして目の前では、先程秋葉原に行って戻ってきた徳重さんがPCをバラバラにして格闘している。さしずめ「電気や徳ちゃん」な感じ? 頑張れ!
八月が終わって九月になって、時間の早さを感じながら、同時にその中で季節の移り変わりを感じてもいる。それでもまだまだピンとこないセプテンバーな空。@中目黒