考えてみれば、今年は早いところお正月休みにして、
自身の作業を進める予定だったにもかかわらず、
なかなか思い通りにことは進まないもの。
こうやって一日が終わってみると、
結局今日も、いつものように慌ただしい一日。
それでも何かとこの一年を振り返ることが多かった一日。
何人かの親しい人たちから
「今年もお世話になりました。」
という電話をいただいたりして、
「こちらこそ、来年もよろしく御願いします。では、よいお年を。」
と自身も返答する感じは、とても美しい習わしのひとつ。
それにしても今年も、多くの新しい人、新しいものに出会うことが出来た。
そして今日もこの年の瀬に、Amazonから待望の
「Bright Eyes」のCDが届く。
この「Bright Eyes」という、個人的にも何とも気になる名のバンドは、
弱冠25才の「Conor Oberst」率いるインディース・バンド。
インディース・バンドといっても
既にビルボードで1位になったりしているのだから大したもの。
肝心のその音は、Bob DylanやNeil Youngの様だったり、
時としてJohn Lennonを彷彿させる程にとてもアーティスティックな新しい音。
何よりも彼の歌声には、何とも言えない味がある。
ぼくには、とにかくそれが美しいと感じる。
I’m Wide Awake,It’s Morning
posted with amazlet on 05.12.30
ブライト・アイズ
SIDE OUT RECORDS (2005/01/19)
売り上げランキング: 13,754
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そんなわけで今日は一日中、その「Bright Eyes」を聴いていた。
そしてとても大きな勇気をもらったような気がしている。
2005年も残すところ、あと二日。
一年を振り返る前に、次から次へと新しいことが始まっている。
きっとそれは、とてもいいことのはず。