今日は、午前中鎌倉に用があったので、
その足で江ノ島まで足をのばす。
ぼくにとって鎌倉は、祖父母の家があったので、
どこかでふるさとのようなもの。
だからかもしれないけれど、このあたり景色を観ていると
眼も、気持ちも、とても落ち着く。
しかも今日は、久しぶりの快晴で、
しっかりとまだまだ夏のような暑さだったので、
海にも、多くのサーファーたちが繰り出していた。
そんな姿を眺めながら、
ぼく自身も、こうやって波乗りをしていた頃を思い出していた。
それってもしかして、湘南ボーイってこと?(笑)
そんなことも手伝って、数ヶ月前に友人に教えてもらって以来、
大好きになった洋服屋さん"SUNSHINE+CLOUD"の本店が
葉山にあることを思い出し、
シャツももう一枚欲しいなーと、行ってみることに。
残念ながら、お目当てのシャツはサイズがなかったけれど、
なぜかそのお店は、ぼくにとってとても懐かしい感じがした。
とにかく葉山という街は、ぼくが子供の頃からのちょっとした憧れ。
それというのも、ぼくが波乗りをしていた頃に知り合った
大人たちの多くが、葉山にいたというのもあるのかもしれない?
そして大人になってからも、何度も訪れては
ただフラフラしているだけでも、とても居心地のいいところ。
考えてみたら、そんなぼくも気が付けば、いい歳になっっている。
不思議なもので、自分の好きな場所というのは、
いつの日もこうやって、当たり前のような顔をして現れる。
そして今日も「やっぱりいいなー、葉山。」と思いながらも、
まだまだ今のぼくには・・・
それでも、きっと湘南がぼくのふるさと。
そして何も買わなかったけれど、案内してくれた
近所にある古い民家を改築した"Rest house"にも、
同じように、何だかやけに懐かしい光と風がながれていた。