サンフランシスコ最終日に


at velley 2


いよいよ今日が、サンフランシスコの最終日。
今回は、撮影に、そして現像をして、といった具合に
すべてのプロセスをこちらで終えたので、
考えてみたら、三度目のサンフランシスコだけれど、
こんなに長く、この街で過ごしたのははじめて。

そして今日は、ひょんなことからドワード・ウエストンゆかりの
「WESTON GALLERY」のディレクターに会えることになったので、
サンフランシスコから車でおよそ3時間、
海沿いの美しい道”1号線”を南下して、
とても美しい街カーメルに向かう。
そこにあるすべてが豊かな感じがする。
そんな街に向かう道すがら、
ずっと横にあった、大きな大きな太平洋。
考えてみたら、この海は日本につながっている。
そしてぼくは、高校生の頃何となく憧れていた
カリフォルニアを実感していた。
初めてアメリカという国を訪れたとき、
正直ぼくはガッカリした。。。
それはあまりにも、思い描いていたイメージと違ったから。
でも今回の旅で、ぼくが何となく憧れていたのは、
きっとこのとてもあたたかくて平和な感じだったのかもしれない、
なんて思ったりもした。

いずれにしても、ギャラリーの方はすごく写真をほめてくれて、
だからといって今のところ、何がどうしたというわけではないけれど、
とても貴重な機会であったことはたしか。

とにかくここが、憧れのカリフォルニアの青い空。

明日からはニューヨーク。

December 2017

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31