昨日、ニューヨークから戻ってきた。
まだ時差ボケも残っているけれど、
さっそく今日から日本での仕事がすぐ始まる。
ニューヨークのいろいろは、また後日ということにして、
現在、Whitney Museumにて開催中の「Rudolf Stingel」の展覧会。
とにかく、久しぶりにすごく興奮した展覧会だった。
彼は、ニューヨーク在住のイタリア人アーティスト。
写真のように、まずはエレベーターホール全面に
銀色の断熱材のようなものが張り巡らされていて、
しかもそこは、落書き0Kとのことなので、
ぼくも、マイクさんと一緒に刻印?
会場に入ると、次から次へと一見抽象画のようでいながら、
そのすべてが、どこかぼく達の生活の一部分が
その絵画の中に反映されているという秀逸さ。
しかも、それらは圧倒的に美しい。
ぼくも、めずらしく展示されていたすべての作品が好きだったけれど、
中でもすごかったのが、画集の表紙にもなっている作品。
それは一見、巨大な写真のように見えるけれど、
よく見ると、まさに油絵なのです!
そんなわけで、かなりすごかったのでご紹介。