今日みたいな日を「猛暑日」というようです。
おもしろいもので、こうやって字で書いてみても
やはり「底抜けに〜」暑そうですね。笑
そうなのです。
きっと世の中的には今更ながらなのでしょうが、
この夏、ちょっと「ちりとてちん」にはまっています。
これ、放送中は全く観ていなかったのですが、
岡本女史が、はまりにはまってDVDを購入したのです。
それをお借りして観たのですが、とんでもなく大好き。
脚本であるとか、配役がすばらしいのはもちろんのこと、
ぼくは学生時代に大阪の朝日放送でアルバイトをしていたのですが、
そこで「上方落語をきく会」という長寿番組の担当をしていました。
その時は、何といっても二代目桂枝雀師匠が全盛期の時でしたから、
それがそれは、活気がありました。
そしてその時、その番組のディレクターの方からいただいた、
上方落語のカセットテープは、ぼくの宝物となりました。
来る日も来る日も、何度もそのテープを聴いていた時があって、
その時もすごく暑かったような気がします。
番組を観ていたら、不思議とその時の温度を思い出しました。
きっと、夏だったのでしょうね。
それにしてもあの時、朝日放送でいただいたものの中には、
他にも、たくさんの宝物があります。
かの小林秀雄先生の講演のカセットテープもそうですし、
先日、弘前でもご一緒させていただいた
かまやつひろしさんの「あゝ、我が良き友よ」のシングル盤も。
きっとあれがなかったら、先日も演奏された
B面の「コロワーズというたばこを吸ったことがあるかい」
という曲の存在も知らなかったかもしれないのです。
何だか「ちりとてちん」を観ていたら、
昨日、吉本隆明さんの講演を聴かせていただいたこともあって、
こうやって、いろんなものが確実につながっていることを
心からうれしく思っているのでした。
2008年・夏。
いいことがたくさんあるように、
ちょっと頑張ってみますね。
現像の合間に、久しぶりにブログを書いてみました。
ここのところ、ちょっと更新にバラツキがありますが、
ぼくなりに毎日、一番いい方法を探しています。
未だ、はっきりとしたかたちは見つかっていませんが、
この日から、少しは進歩したような?していないような?苦笑
落語でも聴きながら、考えてみますね。笑
そしてちょっと早いですが、
暑中お見舞い申し上げます。笑