今日は、ようやくあたたかい青い空。
最近は、うれしいことにいろんな人に会っている。
今日も、先日の「空屋」のライブで、
沼澤さんにご紹介いただいた、映像作家の山田さんが来社。
彼は、皆既日食を本格的に追いかけていて、
来月も、沼澤さんたちと一緒にトルコに行くとのこと。
しかも素敵な本までいただいてしまった。多謝。
(いいなぁ〜、ぼくも行きたいなぁ〜)
そして何だか、山田さんとはこれから一緒に
何かやれるような気がするから不思議。
昨年の夏に、ある日事務所のFMから流れてきた、
スガシカオさんの「奇跡」という曲から聞こえてきた
スネアドラムの音に耳が止まった。
それが沼澤尚さんのドラム。
その音はとてもあたたかく、それでいてこの上なくシャープで、
しかも独特のグルーブ感を生み出していた。
そして、ぼくはその音を聴いて、
久しぶりに大好きだった「Jeff Porcaro」を思い出した。
それからぼくは、沼澤さんの音楽をずっと聴いている。
昨年末、沼ちゃんと奥様のはからいで
大貫妙子さんのコンサートを聴かせてもらって、
その思いは、ますます深まっていった。
そして「ほぼ日」の連載が始まって、
ひょんなことから担当の武井さんに、
ぼくが、沼澤さんの大ファンだという話をすると、
「ぼく、沼澤さんよく知っていますよ!」とのこと。
それもそのはず、何と!「ほぼ日」には
沼澤さんの「沼澤さんとタカタカタカ。」というコーナーがある!
それが縁で、先日のライブ。
そんな沼澤さんが、今晩もライブを終えて合流。
夕食を共にして、その後ぼくの事務所に写真を見に来てくれた。
かなりうれしいかも。
しかも明日も、スタジオライブにおじゃまする予定。
そして帰り道も、もちろん車の中でまた聴いていた。
それは、山田さんが言っていたように
まさにその音は「オレンジ色の音」。