何だか、昨年末の「第九」にはじまって、
ここのところ、モーツァルト好きのぼくが
やたらとベートーヴェンを聴いている。
今回のきっかけは、遅ればせながら
昨年「子供と一緒に楽しんでいる。」と、一郎さんに教えてもらった
あの大ヒット漫画「のだめカンタービレ」。
昨年末に、テレビドラマをやっていて、
それもちょっと観たけれど。。。
そして今は、テレビアニメが始まって、
それも観ているけれど。。。
やはり、何と言っても一番おもしろいのが、原作の漫画。
そしてこちらが、最新刊。
もちろん、その中には、知っている曲もあれば、知らない曲もある。
中でも、ベートーヴェンの交響曲のいくつかは、
考えてみたら、何となく聴いたことはあっても、
きちんと聴いたことがなかった曲がたくさんあった。
たとえば、交響曲1番、3番、7番などは、
どれもが、とても有名な曲なのに、そこにははじめて聴いたかのような
うつくしい旋律がたくさん散りばめられていた。
そして、改めてベートーヴェンというのは、
モーツァルトという作曲家が生み出した音楽に、
さらに進化したアンサンブルを加えながら進化していることが、
今になって、よくわかったような気がする。
そして、テレビドラマにしても、アニメにしても、
映像と共に、音があることで、
だからこそ、伝わることと、伝わらないことがある。
そこは、ここのところ、ぼくがずっと考えていることのひとつでもあるので、
今回の「のだめカンタービレ」から、
ちょっと大きなヒントをもらったような?気がしている。
おもしろいですよ!「のだめ」。